Collection





■数年に渡ってサイトウキネンフェスティバル用の薬品会社の広告制作を行いました。企業ブランドを考慮しながらも時と場所と目的によって広告表現は通常と変わります。音楽の祭典と薬品会社の願いの共通点を探りました。






■なぜ「県としての子供白書がないのだろう」図書館でとある調べ物をしていて不思議に思いその足で教育委員会に行きましたが疑問点は解決しませんでした。ならばと企業市民として何ができるのかを問いかけた シリーズです。この「あなたの町のこども白書」は教育の現場からの問い合わせが多く集ま りました。このようなシリーズ「森の学校」「人は不思議だらけです」「図鑑にない動物図鑑」 など、同じ薬品会社の新聞シリーズ広告制作を十数年に渡って行いました。もちろんコンセ プトメイキングからデザイン・コピーライティング、アンケート取材は数ヶ月をかけ県内各地隅々まで足を運び行いました。最優秀広告賞をいただきましたがそれよりも、子供達が何度も何度も消しゴムで消しながら一生懸命に答えてくれたアンケート用紙が送られて来た時の方が嬉しかったです。







■会議の席上クライアントの社長から「君に全てをまかせるから好きなようにやってみなさい」と言われ相当なプレッシャーを背負い企業博物館のクリエイティブディレクションが始まりました。ヒアリングしていた時に言われた社長のコメントはこうでした「誰でも蕎麦って言うと水車とか田舎ってイメージがあるだろそれがいやだなあ」それを聞きながら「そばの科学」というフレーズが浮かびました。コンセプトメイキングから企画。導線を考慮した展示内容・デザイン・ビデオ・キャラクターの全てを一年半かけて行いました。 ここには世界初の「いつでもソバの成長過程を鑑賞することができるソバの温室」も信州大学農学部の教授の指導の下試行錯誤で設置しました。企画メモ用の分厚いボロボロな大学ノートは太い輪ゴムで留められて数冊になりました。施工は株式会社ムラヤマ様です。
数年後に社長は亡くなりましたが「おい、元気にやってるか」と事ある度に背後から肩を叩いてくれたあの太くて重い手の重さは今でも私の肩の上にあります。

博物館コンセプトは
「知の驚きと食の感動。ここはそばの国、その全て。」

種もそば、若葉もそば、花もそば、そして枯れた茎もそば。
美味しい蕎麦切りや美しいそばの花だけがそばではない。そばの全てが美しい。

 











■長野県各地のそば祭りのきっかけになった「信州・松本そばまつり」のアートディレクションの仕事です。スタッフ用のビブスなどまで含めた会場内でのブランド戦略も考えました。ロゴタイプやキャラクターデザインTVCM他広告ツール全てを行い現在も愛されているイベントとキャラクターです。









■松本市立博物館「信州そばの源流と伝播そして未来。展」クリエイティブディレクションと取材も含め全てのデザインを行いました。資料集めにやはり各地を歩きながら無能な頭で古文書に目を通す日々が続きました。失われたと諦めていた日本最古のそばきりという文字がある古文書を見つけて、本来の持ち主である木曽の住職に渡したこともありました。ここで少し展示プランの途中pdfをお見せします。このようにして作業を 進めます。展示施工は株式会社プロスト様です。




展示プランの途中pdfはここをクリックしてください。




■上高地の吊り橋が百年目を記念してキャラクターを作りました。手書きで表現したキャラクターは数年ぶりでした。ピンバッジや手拭いも記念ツールとして作りました。もちろん パンフレットも。河童橋の写真は数十年間だれも疑うことなく同じ位置で撮影していますが。それが我慢ならず、撮影コンセプトを「河童の目線」として撮影ポイントを設定。河童は穂高岳や梓川をどう眺めているのだろうか。そしてここは、何百人観光客が騒ごうと静かでステキな場所でした。
※河童の身長を三尺五寸とし、吊り橋の下で石に腰掛け足を川の中に入れて遊びながら眺めている穂高岳と梓川の景色。










■シリーズ広告は得意分野のひとつです。まずコンセプトを設定し、原稿収集から行います。






■季刊誌も企画編集からデザインまで行う得意分野のひとつです。 数年間の取材を通して食としての蕎麦から植物としてのソバ、医学としてのソバ。文化としての蕎麦を歴史を紐解きながら県内外各地を歩きました。発見した資料もありいよいよそばバカになりました。蕎麦食には好みはありますが正しいも間違いもありません。ただ各地の風土があるだけです。風土を楽しみながら味わうのもいいものです。







■TVCMも作ります。


さあ、おいしいパンを焼こう。

さあ、おいしいお菓子を焼こう。






■作家の方の作品集のための撮影から編集デザインまでも数多く行います。フォーマットがある既製品とは全く違ったオリジナル編集は作家のブランディングを考えた編集方針で後世に残るものになります。ジャグラで佳作受賞をさせていただきました。






■パッケージのデザインも行います。
善光寺の鐘楼をイメージさせた最中を老舗お菓子屋さんが考案したので、パッケージも善光寺をイメージするようなデザインにしてデザイン賞をいただく事ができました。同時にこの老舗のシリーズ広告も幾度となく広告賞をいただく事ができました。









■web制作も行います。
WEBを構築することはブランドを構築することだと考えています。
5年先10年先を見据えブランディングとコミュニケーション計画を考慮したオリジナルデザインです。華やかで高機能なWebサイトではなく様々な環境でも正しく伝わりやすいシンプルなWebサイト制作を心掛けています。デザインからドメインの取得・サーバーの準備や実際のWebサイトコンテンツ制作まで、誠心誠意をもって仕事をさせていただきます。



山辺ワイナリー様のお手伝いをさせていただきました。
http://www.yamabewine.com/





松本衣デザイン様のお手伝いをさせていただきました。
http://i-design.ac.jp/



信州・松本紬 千と勢屋のホームページです。

http://chitoseya.cc/

すみません。諸事情のため企業様のホームページはあまり多くご紹介できません。






ほかにはキャラクターとかマークとか。

経験的に、新商品開発の時にかなり効果的です。

 




通常は公開はいたしておりませんが「2014信州ブランドフォーラム」が開催されその中でブランディング支援として佐研フーズ様の事例発表をさせていただきましたので公開に踏み切りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

発表事例のpdfです。

 

 

 

 

ナガノハンドシルク様に広告全般のお話しと商品ブランディングのレクチュアを行いました。

ロゴマーク制作もさせていただきました。

加藤農園様の農園ブランディングのコンセプトメイキングからパッケージデザイン。

ロゴマーク制作もさせていただきました。

信栄食品様の松本一本ねぎ餃子パッケージデザインをさせていただきました。

生餃子販売プロモーションに効果的なブランドマークも作りました。

 

山辺ワイナリー様の新しいワインラベルデザインをさせていただきました。

映像制作とコピーライティングもさせていただきました。

コンセプトは「美ヶ原高原の麓で作るワイン」

デザイン保護のため著作物利用許諾契約を取らせていただいております。

ラベルを新しくしました。

 

美ヶ原高原の麓、
標高600~850mの高台に広がる山辺は
昼夜の大きな寒暖の差と長い日照時間など
ぶどう栽培に絶好の環境に恵まれ、
明治初期からぶどうの栽培が始められていた場所です。

山辺の人たちは子供の頃から甘い匂いが漂う葡萄園に囲まれ、
朝夕には美ヶ原高原から続く稜線を見上げながら育ちました。
山辺ワイナリーも同じように美ヶ原高原の麓で
葡萄が大好きな山辺の人たちと一緒にワインを造っています。

新しいラベルは、美ヶ原高原の稜線が型抜きされ、
稜線の中でワインが揺れています。
楽しい食卓や慶びの席でワインをグラスに注ぐ度に
稜線のむこうからみんなの笑顔が見えてくるかもしれません。

ラベルから生まれた笑顔の稜線が、
皆様のもうひとつの故郷になりますように。
山辺ワイナリーの新しいワインラベル
2016年新酒ワインから登場します。


 

 

斑尾ぼたんこしょう保存会様のデザイン支援をさせていただきました。
これまで限られた地域で栽培され各農家独自の方法で行っていた「ぼたんこしょう」の保存と普及を目的として斑尾山麓の長野県中野市(旧豊田村)永江地区(永江、親川、梨久保、涌井)の農家の有志の会です。写真は支援前の商品ラベルです。


まずネーミングを整理することからはじめ、

コンセプトは「大地から生まれる紙風船」にしました。
ぼたんの花のような「ぼたんこしょう」は生育時期によって大きさや色が変化し味も変わります。それは大地から生まれ、夏から秋にかけて膨らむ紙風船のように見えました。長野県が誇る伝統野菜である希少品種「ぼたんこしょう」に命を吹き込み、手をかけて守っている保存会である事を伝えたいと考えました。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

桑の栽培は特に養蚕が盛んだった上田地域なので歴史を背景にして特産品になりやすいと思い桑浪漫シリーズとして販売しているがうまくいかない。「歴史を感じさせる桑浪漫シリーズとしてブランド訴求できるようデザインをリニューアルしたい」という要望でした。

 

日本各地にはそれぞれ桑栽培の立派な歴史があり、それぞれの各地にはそれぞれの言い分があります。
そこで、信州上田の桑栽培の歴史が1300年あることを具体的に表現し他の地域とは決定的に違うことを伝えます。深い歴史(浪漫)を伝えるため古文書にある桑栽培の絵を抜粋しアイキャッチとして手を加えました。当時から脚立というものがあったんですね。
アイキャッチを作ることでシリーズの豊富さがお客様に安心感を与えます。

 

 

 










■大きな会社ではありません。いつも汗をかいている小さな個人事業です。
いつかどこかであなたと会える日を心から楽しみにしています。




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